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日焼け止め、どれを選ぶ?

  • 執筆者の写真: m310712
    m310712
  • 2015年5月30日
  • 読了時間: 3分

週末になりニューヨークは夏のようです。春が本当に短く、冬の延長から一気に暑く、そして日差しが強くなってきました。

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これからは日焼け止めがかかせません。また、道を歩くときにも片方のサイドは日陰になっていることが多いので、そちらを歩くようにするだけでもだいぶ陽に当たる量は減ります。これだけ日差しが強いと15分程度駅まで歩くだけでも十分日焼けする可能性があるので気をつけてください。

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アメリカにいる大人の方にはこのNeutrogenaの日焼け止めがスーパーやドラッグストアなどどこにでも売っていていいです。値段も$10程度で気軽に買えます。Helioplexという技術を使っていて、UVA、UVBの両方を効果的にブロックすることができます。マウントサイナイ医科大学の皮膚科でもこの日焼け止めがすすめられています。日本のAmazon.co.jpも調べたところ、並行輸入品として手に入るようです。

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成分を見てみると、Avobenzoneをはじめとする紫外線吸収剤が使われていて、酸化亜鉛や酸化チタンといった紫外線散乱剤は使われていません。このAvobenzoneは日焼け止めによく使われている紫外線吸収剤なのですが、日に当たると2時間ほどで分解されてしまいます。ほかの成分を加えてこの分解を防ぐというのがHelioplexという技術のコンセプトです。 私も買って使ってみましたが、肌が白くもならないですし、ベトつきも少なく、よく伸びます。しかも人気の商品でAmazon.comでも一番上に出てきますし、スーパー、Walgreensなどのドラッグストアでどこでも売られていますので手に入りやすいです。SPFは30から100まで何段階か用意されていますが、30あれば十分です。SPFが上がっても成分は変わらず、その濃度が高くなっています。 もう一つ今回買って使ってみてよかったのはこのEucerinの日焼け止めです。

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Eucerin sunscreen ingredient.JPG

Eucerinは保湿剤で有名なブランドですが、日焼け止めも出しています。こちらは紫外線反射剤の酸化亜鉛、酸化チタンの両方が含まれていて、紫外線吸収剤も加えられています。保湿剤に比べると少しベタつきはあるものの、のびはよく、白い色も顔にほとんど残りません。 敏感肌なので紫外線吸収剤が気になる、という場合は以前にも紹介したNeutrogenaのBaby用のものがいいです。こちらは酸化亜鉛と酸化チタンを使用していて紫外線吸収剤が含まれていないので、そちらにかぶれてしまう、という方でも大丈夫です。Baby用ですが、大人の方で使っても問題ありません。

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ほかにも多くの商品が売られていますので、使って自分に合うと思ったものがあればそれを使い続ければいいです。また、今回紹介した製品も含めて、どの製品でもかぶれる可能性はわずかながらあります。もしかゆくなる、赤くなるという場合にはその製品は使わないようにしてください。 また、クリームやローションだけでなくスプレータイプもありますので、腕や背中など体全体に塗るときには使いやすいでしょう。 今回ドラッグストアでこれは止めたほうがいい、という商品を見つけましたので、紹介します。

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Hawaii sunscreen ingredients.jpg

ラベルを見てわかるようにマンゴーやパパイヤなど植物の成分が多数使われています。これらはかぶれの原因になることが多いですので、気をつけてください。 最後に、買った日焼け止めはなかなか使い切れないので、いったいどのくらいもつのか、という質問を受けたことがあります。一般的にはこのように記載があります。2017年3月なので今から2年ほどですね。ただ、記載がない場合には通常3年間はもつと言われています。そのため、頻繁に買い直す必要はないです。

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